トイアンナのぐだぐだ

まじめにふまじめ

時事ネタ

「死にたい」と言うひとが考えていることと、あなたにできることと、できないこと。

物心ついてから23歳まで毎日死にたいと思っていました。それが止まったのは、たくさんの人の涙と治療があったから。それがなかったら、30歳になる前に死んでいました。 つらいことがあったときも、人ってある程度までは「とはいえこの苦痛も長くは続かないし…

新型コロナの助成金はフリーランスを救わない…「雑所得」で確定申告する人の落とし穴

断言しちゃう。 確定申告は、フリーランスの99%が嫌いな作業だ。 ざっくり説明すると、フリーランスの確定申告は「このお金は〇〇の用途で使いました」「これは経費です」といった内訳を1年分全部区分けし、税務署に提出する作業だ。 確定申告をやらないと…

在宅勤務(テレワーク)歴5年目が好きに語るリモート勤務を最適化する4つの方法

現在、日本人の5%が在宅勤務(テレワーク)になったようです。もともと日本の在宅勤務者数はかなり少ないので、これでもかなりの前進かと思います。 そして、在宅勤務を経験された方は誰もが思ったんじゃないでしょうか。 「家って、働きづらい……」と。 当た…

Netflixのドラマ『フォロワーズ』は、アラフィフにとっては名作なのかもしれない

Netflixの作品『フォロワーズ(FOLLOWERS)』が20~30代女性から批判されまくっている。 『フォロワーズ』は絢爛豪華な作風で知られる蜷川実花様の監督作品。それもテーマは女性のキャリアと幸せ。アツい。 作中では、フォトグラファーの中谷美紀様が抱える「…

パパ活を続けていた女子の人生が5年間でぶっ壊れるまで

かつて、パパ活女子を見る機会に恵まれた人生だった。古美術にウイスキーと若くない趣味のおかげで、仲間が中年男性ばかりだったのだ。男性には金持ちも多く、側には若い女がいくらでもいた。といってもトップレベルのモデルではない。 キャバクラやクラブで…

2019年のGoogleのアルゴリズム更新でオウンドメディアとライターに起きていること

2019年、Googleは検索アルゴリズムの大型アップデートを行った。 私はSEOの専門家ではないが、ライターはメディアから依頼されて原稿を書くから、自然とメディアの増減や依頼内容の変化で風向きを感じられる。 まず、今年は誰もが知る大型オウンドメディアの…

アラサー7人で老後2,000万円を貯める方法を考えた

5月。新宿某所に、アラサーが7人集まった。 全員1987年生まれという以外は、これといって共通点はない。学歴や仕事もバラバラ、既婚から独身まで。だが彼らには、同じ課題があった。 「老後の資金を貯めたいが、何をどうしたらいいか分からん」 そこでお互…

姉が新興宗教に出家したとき、彼女を助けてくれる人は誰もいなかった

新興宗教へ出家した姉の話をしようと思う。 私が生まれたとき、姉は中学生だった。母は早期に離婚し、私の父と再婚した。だから姉と私では父親が違う。再婚相手の娘というとても微妙な間柄だったけれど、姉と過ごした時間はとても長かった。母が朝5時から深…

「結婚はまだ?」親戚ハラスメントを解毒する武器を用意しました

年末年始の帰省が嫌だ、という人はどれくらいいるだろう。それぞれの親族は好きでも、一同に集まるのはちょっと辛い。共通の話題は「最近あったこと」くらいしかなく、場をもたせるのに苦労する。 親族の一部には「結婚はまだなの」「子どもは?」と彼らの世…

電通のデジタル広告不正について、クライアントの立場から「ごめんなさい」と言いたい

電通がデジタル広告領域で、契約期間に実際は掲載しなかったのを始めとする不正が発覚した。私はこれまで数社で電通へWeb広告を発注する立場だった。その上で、この問題が発覚したとき冷や汗が流れた。そして電通の担当者さんへ「申し訳ない」と感じている。…

自然派ママが好きそうな単語だけ組み合わせて科学的根拠のある記事を書いてみた

自称「自然派ママ」の女性が子供の火傷した手を温めて治そうとし、問題になった。これはホメオパシーという医学的根拠のない治療法らしい。 自然派ママの流れから、こんなツイートも生まれた。 簡単に信じちゃいけないもの一覧・植物性由来・自然派・オーガ…

最新版:イギリスのEU離脱へ理解が深まる、押さえておきたい英語表現6つ

イギリスの国民投票でEU離脱が賛成多数となった。離脱を促したUKIPは週に3億5,000万ポンドのEU拠出金を健康保健に使い、移民の数を制限しようと呼び掛けた。離脱発表から一夜明けてUKIPの代表はあっさりと「そんな公約をした覚えはない」とてのひら返し。金…

あなたを忘れない。夜空に瞬くTwitter歴代キラキラアカウントたち 2016年版

ある女性が偽者のカルティエを販売し逮捕された。たいした事件ではないが、彼女のTwitterアカウントが判明してからは大騒ぎになった。実は彼女「ばびろんまつこ」という名前で有名ホテルやブランド品の写真など、セレブツイートをしては憧れの的となる「キラ…

なぜ承認欲求に人は狂うのか?「デブ・ブス・キツイ女は痴漢に遭わない」と炎上したブログの分析

「痴漢に遭わない女性の特徴」として、デブ・ブス・キツイ女性を挙げ「痴漢に遭わないというのは、世間の需要に完全にミスマッチ」とまで書いたとあるブログが炎上した。 当初は炎上マーケティングによるウェブ広告収入が目的と思われたが、広告主であるGoog…

「日本人お断り」銀座が外国人オンリーの街になる日

"爆買い"と言われる中国人の消費。中国人観光客は2014年度、前年比+83%の240万人となった。経済への波及効果も高く、百貨店の売上げを見ていくと主要5社が前年越えを果たした。それも「地方の落ち込みを都心でまかなう」構造になっている。顕著なのは銀座三…