トイアンナのぐだぐだ

まじめにふまじめ

パパ活を続けていた女子の人生が5年間でぶっ壊れるまで

かつて、パパ活女子を見る機会に恵まれた人生だった。古美術にウイスキーと若くない趣味のおかげで、仲間が中年男性ばかりだったのだ。男性には金持ちも多く、側には若い女がいくらでもいた。といってもトップレベルのモデルではない。

 

キャバクラやクラブで遊び慣れた男は思う。話の受け答えができる、適度に賢くて生意気な女子大生はいないのか? こうして六本木や青山のホームパーティに、何も知らない子が足を踏み入れる。

 私だって例外ではない。就活中だった当時、面接の帰りに突然「いまから合コン来れない?」と連絡が来て、初めて六本木ヒルズのパーティへ足を踏み入れたときは心臓が張り裂けそうだった。東京に実家があるとはいえ、閑静な住宅街とギンギラギンの都心は別世界。想像してほしい。エルメスとシャネルに囲まれた黒髪ひっつめ、リクルートスーツのいたたまれなさを。場違いさにしんどくなり、宴会芸でオモシロ変人枠を獲得し、早々に逃げ帰った。

 

そこで、おいとましなかったらどうなるか。

おいとましなかった子は、贅沢を覚えてしまう。都会には何でもある。無垢な女子大生は龍吟 SUGALABOロブションと行っただけで話題になるレストランや会員制のバーもセックスなしで手に入る。だって男性はあなたの知性に惹かれたのだから。

そして好奇心の強い女子ほど、すぐ新世界に慣れてしまう。ことさらに同年代男性が背伸びして連れて行ってくれるお店がつらくてたまらない。こんな店で頑張った感を出されても……と思ってしまい、どちらからともなく関係が切れる。

 

その点「パパ」たちは女子大生の心の濁り具合まで把握している。美味しいレストランに飽きたなら僕が出資している個展へ行こうよ。今度フェラーリ所有者限定の試乗会がサーキットであるんだけどどうかな? そこそこ学もあって知的好奇心が強い女子大生ほど、こんな誘いに惹きつけられてしまう。

しばらく経つと、怪しい場所へも誘われる。麻布で有名なプレイルームもどきの個室カラオケや2人きりの別荘。女子大生はここで選択を迫られる。自分が寝るか、他の女を用意するか

 

パパ活女子はここで男を抱くほどの責任を持てない。もともと自分の知的好奇心を満たすために年上男性と楽しい時を過ごしてきただけで、寝るつもりはさらさらないからだ。だがきらびやかな生活は捨てられないし、今までの恩を無碍にもできない。

「こんど可愛い子を連れてくるね♡」と約束して、パパ活女子は女衒役を買って出る。

 

この世に金持ちと寝たい女子大生が溢れていたなら、彼女も困らなかったに違いない。だが現実には普通の真面目な子たちが圧倒的に多い。パパ活女子が最初は普通の女子大生だったように、彼女が誘い込むのは普通の友達である。その中には「危ない世界」を察知して逃げ出す女性もいるだろう。そうしてパパ活女子はまともな同性の友達を失っていくのである。

女子大生を紹介できるのがバリューだったパパ活女子にとって、友達を失っていくことはおじさん相手の「在庫切れ」を意味する。数年たてば女子大生もただの会社員、おじさんたちからLINEをブロックされて終わりだ。

 

それでも壊れた金銭感覚は戻らない。

たとえば数か月に1度ご飯を奢ってもらう程度なら金銭感覚はぶっ壊れないだろう。だがそれが週に1度となれば話は違う。私が見てきたパパ活女子たちは、おぞましい頻度で贅沢を味わっていた。

就活で外資投資銀行にでも入り込めば「前はおごってもらってましたけど、今や自分の金で週1ロブションですよ、アッハッハ」と笑える豪快な人になるだろうが、そういう子はとっくに逃げ出している。

 

パパ活女子の末路はあまりにテンプレ通りなので詳細を書くほどのこともない。風俗で贅沢を補てんするか、金持ちの浮気相手になるか、病むかだ。

パパ活女子は最初からあざとい女ではない。ただ目を輝かせるだけでもてなされる世界を知ってしまった。それだけなのに同年代の男子と恋愛ができなくなり、友達も失った。男からは体よりもさらに表層的な「若さ」だけを搾取されてしまった

成人同士の付き合いだから、どちらが加害者とも被害者とも言えない。むしろ、女衒になった時点で彼女たちも加害者側だ。ただ私の知っているパパ活女子はいま、数年がかりの追いはぎに遭ったような目をしている。

彼女たちが大量のお金を注ぎ込まれ、奪われたと感じるのは、若さが換金できると知ってしまったからだろう。自分でも気づかぬまま、肉体よりも大事な時間や金銭感覚を販売したと、思い知るからだ。

 

もしあなたに「不動産オーナーのパーティがあるんだって」と誘われたら覗きに行ってもいい。ホームパーティは少し危ないのでオープンスペース限定で。誘ってくれた子がパパ活女子でもあなたへの悪意はきっとない。ただし、見学したらすぐ戻ってきてほしい。もしその贅沢がどうしても欲しくなってしまったら、自分でお金を稼ぐにはどうすればいいかを考えてほしい。

 

 PR

パパ活アプリ・サイトでパパ探し!パパ活マニュアル

 

懸賞に当たりやすくなるシンプルで科学的な方法

この半年くらい、懸賞に応募していた。マーケティングの仕事で懸賞企画を作っていたからだ。応募してみないと、応募者の気持ちはわからないので。というわけでポチポチやっていたところ、当たったのは以下の通り。

 

  • LINE Clova Friends
  • ディズニーランドのチケット
  • JTBギフトカード 5万円分
  • シャンプー&コンディショナー ペアセット
  • ハワイのホテル宿泊券
  • 美術館のペア鑑賞券

 

ニワカ懸賞応募者にしては、そこそこいいもの当たったんじゃない? というか、世の中にある懸賞テクニックの類が迷信じみてやしないかい? というわけで、懸賞キャンペーンを何度も施策側として実施したことのある身として、当選確率を上げるシンプルなテクニックをお伝えしたい。

 

 

倍率が低い懸賞は当たる

身も蓋もない結論だが、倍率が低い懸賞に応募すれば当たる確率は上がる。倍率が低い懸賞に応募しようQ.E.D. ……なんて言っても人をムカつかせるだけなので、倍率が高い懸賞とはどういうものかを、ここから書いていく。

 

1 マニアックな景品が当たるもの

マニアックな景品は倍率が低い。たとえば、賞金100万円は誰でもほしい。元ZOZOの前澤さんが配った100万円はとてつもない高倍率となった。

それに比べて「〇〇さんのサイン本」などは需要がガクンと下がる。だから当たりやすい。当選した例だと美術館の鑑賞券は、気になる人しか応募しないため倍率が下がる。

 

また、意外と人気がないのは海外旅行と車だろう。海外旅行は休みがある人にしか応募できない。車は駐車場代や維持費を負担できる人にしか所有できない。車なんて売ればいいじゃん、と思うかもしれないが、大抵懸賞の車は受け取ってから1年売れなかったりするのだ。

 

正直、安価な駐車場で寝かせてから売っても駐車場代くらいはお釣りがくると思うが、そこまでして車が欲しい人は少ないだろう。結局、人は使いたいものに応募するのだ。海外旅行もアメリカやヨーロッパは高倍率だが、名前も聞いたことのないマニアックな国や、治安が危ぶまれる地域はねらい目だと思われる。

さらに言えば「航空券だけ」「宿泊券だけ」など旅行するなら一部自己負担が発生する懸賞は応募率がぐっと下がる。

 

マニアックでいえば、ペット用品など「必要な人が限られる」アイテムはそれだけで応募者が減る。対極にあるのがコスメや食品。「緑茶〇本セット」「お米5kg」なんかは、金額換算だと大したものではないはずが、使いたい人口が多いため高倍率になりやすい

 

工数が多いもの

応募までに手間がかかるものは、ぐっと応募者数が下がる。代表的なものにクローズド懸賞(〇〇を買った人から抽選で〇名様へプレゼント!)がある。もともと購入したいものがある人は、ぜひクローズド懸賞に応募しよう。それだけで当選率はぐっと上がる。

 

他には「難易度が高いクイズに正解した人から抽選で〇名様にプレゼント」「動画を見て応募したらプレゼント」などが挙げられる。中でもダントツに応募者が減るのが、アンケートの事前記入で "弊社のサービスのいいところを教えてください"という質問があるキャンペーン。

懸賞サイトや検索経由で応募する人は、そもそもサービスを知らない。いいところを書かされても「知るか」となる。また、応募先の企業を接待させられている気分になるのも心証が悪い。キャンペーンの目的にもよるが、正直募集する側がアホだと思う。

……だが、懸賞を当てたい側からすれば、こういうアンケートにモヤモヤするサイトこそ応募した方がいい。なにしろ、みんなが離脱するのだ。当たりやすくなるに決まっている。相手のいいところくらい、穏便に書いてやればいいじゃないか。落ちても何か失うわけでもないし。

 

他にも「〇〇に会員登録し、サービスの感想を投稿したら抽選で〇名様へ」など条件がいくつかあると、応募者数はガツンと下がる。すばらしい。応募しよう。

最後に、画面遷移数が1P増えるだけでも離脱率がぐっと上がる。画面遷移がやたら多くてイライラするページに応募しよう。自分もイライラするが、せいぜいクリックする回数が増えるだけじゃん。

 

この真逆を行くのがSNSのRT/フォローだけで応募できる懸賞。秒で応募が完了するものは当選倍率が上がるので、懸賞を当てに行く側としては避けたほうがいい。募集しているブランドを応援したいなら、フォローで応募してあげてほしい。

この手の施策を打っている担当者は、「なんかSNSってやつが、最近すごいらしいじゃないか。フォロワーだっけ、見る人間をとにかく増やしなさい」とお上から言われて泣く泣くやっていることが多いので。

 

3 得意じゃないと難しいもの

川柳、キャッチコピー、フォトコンテストなど、得意な人には応募しやすいが、苦手な人はもはや懸賞とみなさないジャンルは応募者数が減る。たとえば、とあるアンケート記入だけで応募できるキャンペーンは、1万人以上が応募した。一方、テーマに合った標語の募集では応募が1,000件未満だったこともある。

川柳でも「お~い、お茶」などメジャーどころの川柳は応募者が殺到する。それに対して「北海道帯広市をテーマに」「ハワイでの思い出を」など、マニアックなテーマは倍率が下がる。また、文字数が増えれば増えるほど応募者が減る。一言より川柳、川柳より物語系に応募しよう。

 

懸賞を当てに行くなら過去の入賞作を見て、審査の傾向を掴んでいくこと。製品に関するエピソードを語らせるものでは、おおむねポジティブ感動系が受ける。

家族とのめぼしい思い出は応募前にストックしておいた方が何かと便利。いきなり感動した話を思い出せと言われても、人はまごついてしまう生き物なので。

フォトコンテスト系は、写真が趣味ならぜひ応募したい。なにしろ新しく撮影しなくて済む可能性が高いからだ。特に「〇〇の思い出」などテーマが絞られているものは倍率が下がる。見聞きした話では、賞金〇〇万円単位でも応募者が3ケタまで落ちることもあるそうだ。

 

4 露出が少ないもの 

テレビや雑誌で拡散しているものは、誰もが見るので当たりにくい。露出が増えれば、応募が増える。大手懸賞サイトに載っているものも、応募者が多いのでやめたほうがいい。楽天の宿泊券シリーズも、応募者がめためたに多い。よほど辺鄙な場所で、グレードの低い宿でないと当たらないと思った方がいい。私は辺鄙な場所に応募するのが好きだから楽しんでいた。(けど、やっぱり当たらなかった)

 

大手メーカーは告知媒体を多数持っている可能性が高いので倍率も上がる。たとえば、飲食品はTVCM、店頭ツール、Webサイト、SNS、雑誌に告知を出せる。ここまでやられたら、応募は1万を超えるだろう。(クローズド懸賞を除く)

 

逆におすすめなのはすでに使っているサービスの愛用者だけに届く懸賞の告知。たとえばはてなブログで「〇〇をテーマにブログを書いてくれたら……」といったもの。応募者が少ないので当たりやすい。いろいろなサービスの会員にだけなっておくのも悪くない。人生、ささいなところにチャンスがあるものだ。

 

多くの人が知っていて、なおかつ応募者数が少ないのは健康保険に加入していると会社で配られる冊子についてくる懸賞。図書カードなどももらえるが、あれは応募者が少なそうだ。みんな微に入り細に入りは読まないしね。

ただし、マイナーサービスだからといって会社所在地もあやういようなサービスに応募しないこと。変なところに個人情報売られるかもしれないので。

 

5 地域性・ライフタイムがあるもの

高知県民だけ応募できる」など、募集要項に地域性があると応募者は減る。また、「オムツ1年分」「結婚式場の利用券」など人生のあるタイミングでしか応募できないものはたとえ景品が豪華でも人数が減る。

 

まとめ

すべてをまとめると、「マニアックな景品で、応募が面倒で、特技がないと応募しづらくて、あまり告知されておらず、人生のある時期にしか必要ないもの」は当たりやすい。当たり前だけれども、なぜかどこにも書かれていなかった。

 

というわけで、最後に応募者数が限界まで減りそうな=当選確率の高い懸賞を用意したので、応募したい人はどうぞ。(想像するに、応募者は20人を切ると思う)

 

書籍『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』を筆者サイン付きで3名にプレゼント。そもそも、ここまでブログを読んでいないと募集にすら気づけない。猛者だけが応募できる仕組みだ。10月末日23:59までにトイアンナのTwitterをフォローしたうえでDMで「懸賞のブログを見ました、本が欲しいです」と「恋愛の悩み」を添えて連絡してください。本を送ります。

恋愛の悩みを添えてもらうのは応募者数を減らしたいからで、特に抽選には影響しません。当選者にはDMで連絡します。個人情報は恋愛遍歴も含め一切他に利用しません。

 

懸賞にほぼ影響がない迷信たち

逆に、このあたりはほぼ迷信といって差し支えない。

・熱意のあるラブレター

・ハガキのイラスト

・会社のサービスに媚びるコメント

・記念切手での応募

・早めの応募

・デコったハガキ

・神社で祈祷してもらったハガキ

 

特に大手の懸賞ではこれらの行動で当選確率は上がらない。ハガキ応募なら読みやすい文字を書いてほしいだけだ。読めないと失格扱いになりうるから。あと、切手代を間違えないでほしい。(消費税変更で値上げあり)当選確率を揺るがすのはそれだけだ。

 

最後に、ネット応募される方へ。みなさん、ものすごく住所や氏名、電話番号を間違えている。慌てないで。大量に応募しているから間違えるのは分かるが、携帯電話番号とか、自動入力に頼りすぎたせいで080-080-0808とかになることが多い。こういうのは書類不備で落ちる。

 

マーケター向け:懸賞キャンペーンの改善案

最後に、施策を実施する側へ向けた真面目な話もして終わる。

 

ブランドイメージが残る懸賞キャンペーンをしたいなら、動画を視聴してもらうべし。懸賞応募者は他の懸賞も応募している可能性が高い。すなわちブランドの記憶が残りづらい。そこで動画を視聴した方のみへ応募できる仕組みにすれば、ブランド名が残りやすい。CMの使いまわしでも構わないが、できればオリジナル動画が望ましい。

 

懸賞に紐づいたアンケートほど、意味のないものもない。懸賞でブランドの好感度調査などをしたくても、応募者は媚びてきてしまう。買いたくもないものを「ぜひ欲しいと前から思っていた」などと答えてしまうので、あまり調査の意味がない。アンケート調査を実施するなら、ニュートラルな場面での調査が望ましい。ぶっちゃけ、Twitterの投票機能の方がまだ精度が高い。

 

有名人のグッズよりも肉が圧勝。以前、世界的な有名人のグッズを景品にしたことがある。テレビ、店頭、すべてで告知しても応募者が泣ける数だった。人に紐づいた募集はどうしても応募が減る。応募者を増やしたいなら、現ナマか和牛5kgに限る。個人的にはこだわりのあるプレゼント、大好きなんですけどね……。実は私の自宅には、応募者がまさかのゼロだったために持ち帰ったある有名人のサインがあります。切ない。

 

賞金の額で応募者数は大きく変わらない。Amazonギフト券1,000円プレゼントと、10万円プレゼントの応募者数はあまり変わらない。高額になると当たる人数が減るから期待値が下がってしまうんだと思われる。その点、100名に100万円を配った元ZOZOの前澤さんはすさまじい。企業にもそんな予算はない。

100万円を1名にプレゼントするより、1000円を多数へばらまいたほうが予算を削減しつつ応募者を確保できてよい。応募する側の視点では全く夢がないけれど……。マーケターとしてはシビアに提案せざるを得ない。

 

では、よい懸賞ライフを。

 

 最近人気の記事たち:よければ読んでください 

success-job.jp

career.joi.media

 

これは文中に出てくる(笑)本です。ここからクリックしても応募にはならないので注意してください。

 

2019年のGoogleのアルゴリズム更新でオウンドメディアとライターに起きていること

2019年、Googleは検索アルゴリズムの大型アップデートを行った。

私はSEOの専門家ではないが、ライターはメディアから依頼されて原稿を書くから、自然とメディアの増減や依頼内容の変化で風向きを感じられる。

 

まず、今年は誰もが知る大型オウンドメディアの閉鎖が相次いだ。

 

*輝いていたかつてのオウンドメディアたち*

ぐるなび みんなのごはん

Rettyグルメニュース

睡眠課題・不眠の原因や改善方法を知る情報サイト | フミナーズ

アリシー | 自分をスキになるって、意外とカンタン。

CAMPANELLA [カンパネラ]

 

この中の複数メディアで執筆させていただいた経歴もあり、つまり私の力不足も相まってこれらのメディアは更新停止・閉鎖を選んでしまった。愛したサイトが閉鎖するのは切ない。申し訳ない。本当に。

 

ところが、オウンドメディアはオワコンなのか? というと、全然そんな気配はない。キリンビールnoteでオウンドメディアを始めたり、リクナビが内定辞退率を情報漏洩したショックで学生の4割が「使用を抑える」と大手ポータルサイト離れを起こしたため、各企業で採用ページのメディア化が促進されたりと、オウンドメディアはむしろ芽吹いている。

 

だが、オウンドメディアはGoogleによって大きく変わろうとしている。具体的には、量より質を担保する設計に変わろうとしているのだ。

 

Googleがぶち込んだE-A-Tのインパク

 Googleの大型アップデートでも最も重要なのがE-A-Tだろう。E-A-Tとは「Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)」の略を指す。つまり、専門的で、権威があって、信頼できるサイトは検索順位の上位に来る。そして逆に、雑多なことを書きすぎて何メディアかわからず、業界で権威がなさそうで、信頼性の低いサイトは検索順位が下がる。

 

これまで、オウンドメディアは文字単価0.1円の安いライターに記事を大量生産させ、あとは権威のあるサイト(自社のコーポレートサイトや、Wikipediaなど)からリンクをばしばし貼ればよい、という雑多なつくりをしたものも多かった。

ところがこれからは、どれほど専門性の高いデータを参照してコメントしているか、特定分野にこだわったサイトか、執筆者がSNSや社会でどういう評価をされているかが重要視される。ライターのSNSアカウントはもちろん、学歴まで分析対象となっている可能性があるという。

結果ライターに何が起きるかというと、単価が安い何でも屋的なライターが採用されにくくなった。そして「旅行」「サウナ」など専門分野を持っていて、SNSでフォロワーがいて、しかも炎上ではない純粋なファンが多い人が書いたほうがE-A-Tの観点から検索で圧倒的に有利となったのだ。

 

これを知った瞬間に思った。

ヨッピーさん過労死すんじゃね?

twitter.com

 

余計なお世話だった。もう少し一般化しよう。ライターには以下2つの変化が起きている。

 

1.信頼性がありそうなライターに案件が殺到

これまで、ライターの信頼性とは「連絡がつくこと、締切を守ること」などが中心だった。しかしこれからは、Googleに弾かれないような専門性、権威性、信頼性のある振る舞いが求められるかもしれない。

 

まず、ライターの中でも専門分野を明記する人は少ない。依頼があれば何でもやります、というライターが多いだろう。

しかし、SNSであれnoteであれ、同じテーマで発信したり、似たメディアに多数書いている専門性の高いライターがこれからは検索流入の意味からも、そしてライターにつくファンを惹きつけるコンテンツを書け、結果的に売れるからこそ重宝されていく。

 

また、これまで賛否両論を超えた「炎上上等」でやってきたライターはしんどいかもしれない。フォロワーの数ではなく専門性や信頼性で判定されるなら、批判ばかりが目立つライターは不利になりうるからだ。

 

特に巷の情報商材では「最初にフォロワーをつけるためには、SNSの有名人に極論で喧嘩をふっかけて反論させろ」というテクニックが喧伝されていた。端的に言ってカスだが、その手法は信頼性を損ねるため、ライターを目指すなら望ましくないだろう。

 

2.順位の落ちたオウンドメディアの大掃除が始まった

そしてこれまでオウンドメディアで文字数が少なく、大量の記事で検索キーワードを埋めてきた媒体は順位をどんどん落としている。

 

また、資金力のないメディアも瀕死だ。専門性の高いライターは単価も高い。今まで1本1,500円で書いてもらえた記事が何万円、時には10万円を超える。専門性のしっかりある記事は文字数も増える傾向にあるのでますますお高い。

 

メディアを復活させるためには、これまで作った薄い記事を削除して、信頼できるライターを探し、高い単価でメディアを再建せねばならない……結構なコストである。

そこで悲鳴を上げたメディアが何をするか。まずは、これまで外注ライターを手配してくれていた広告代理店に泣きつく。しかし広告代理店の内部には専門性の高いライターがいない。また、これまで薄い記事を大量受注してきたタイプの代理店は、メディアの専門性を高める方法もよくわからない。

 

そうなると、専門性の高いライターを探して「企画から執筆まで全部やってください!!」と丸投げメディア大掃除案件がそのまま降りてくる。ライターは信頼性の高い同業者に詳しいし、最悪原稿を自分で書けてしまうからだ。

 

Googleの余波でライターが過労死する珍現象に

……そんなこんなで、私は今、2つのオウンドメディアを担当している。具体的には信頼性を損ないかねない過去記事のお掃除、ターゲット読者の選定、響くテーマの調査、必要な記事のリストアップ、信頼できるライターの手配、締切までの管理。マーケターとしてやってきたことの繰り返しだから楽しい。

 

周りの信頼できるライターもそんな感じで、多かれ少なかれメディアを任され、ディレクションをしている。ライターという職業とは何だったのか。もはや別の事業である。

 

Googleアルゴリズム変更で、オウンドメディアが瀕死になった。そして改善策として専門性の高いライターがディレクターになって、参加している。ところがディレクションをしているライターは執筆もするから過労死寸前。風が吹けば桶屋が儲かる的な流れで、特定業界に詳しいライターはなぜかディレクターになりつつあるのだった。

 

 

バリキャリは夢を捨てよ:この世にパワーカップルなんて存在しない、マジで。

パワーカップルという、はかない夢を見ていた。

 

パワーカップルとは、夫・妻ともに年収が高い共働きカップルのことだ。従来、日本では世帯所得が高いグループを調べると「男性が稼ぎ頭、女性が専業主婦」のパターンが多かった。

 

 家族を養うのだから、世帯年収が高い男性と専業主婦のカップルが多いのは不思議ではない。ただし、2019年までに 共働き世帯の数は専業主婦世帯の2倍になった

社会保険料や消費税の増加で実質所得は下がり、額面上の年収が高くても専業主婦を養う馬力がある男性は減っているからだ。したがって専業主婦志望の女性にとって、結婚の難易度はどんどん上がっている。

 

パワーカップルを求めるバリキャリは希望を抱いた

 

共働き歓迎のバリキャリにとっては、これが朗報だった。結婚しても、子どもが生まれても仕事は続けたい。むしろ、仕事を優先したいから子どもはいてもいなくてもいい。といっても、自分たちは野心溢れるハイパーウーマンではない。出世を強く願うのではないが、マミートラックにはまって年収が落ちたり、ワクワクする前線で働けなくなるのが嫌なだけだ。

 

はたから見るとバリキャリかもしれないが、本人の意識では「ゆるキャリ」である。仕事でやりがいを感じたいが、出世第一ではない。結婚もしたいけれど、不当に減俸されるのは嫌。

いい企業に就職していたら、30歳で年収1,000万くらい貰える。このままいけば40代で2,000万くらいは狙えるのに、出産を機に辞めたら600万まで落ちるだろう。いくら何でも年収1/3って、バカみたい。男女逆転したら「そらそうだ」と思う男性も多いんじゃないだろうか。

 

そんなタイプにとって、同じくらいの年収でともに歩んでくれるパートナーは心強い。年収1,000〜1,500万を超えてくると、安定よりも成果主義の仕事が増えてくる。正社員でもボーナスの比率が高まり、年収は業績次第だ。そうなれば自分の年収がガクンと落ちたとき、一時的に支えてほしいと願うのは当然だろう。

逆に相手がリストラされても、自分が夫を一時的に支えることもできる。パワーカップルの結婚には、財政上のリスク低減というメリットがある。だからお互いに尊敬できる相手といつか結婚できるはずだ……と、願って生きてきたのだ。

 

「空気を読んで」自立した女性がいいと述べるエウレカ男子

 

そしてこのご時世、バリキャリはモテる。高年収の男性から見たバリキャリは、自分の財産を搾取しない女性に見えるからだ。ルンバも食洗器もある、家事代行サービスも普及してきた。妻は家にという時代でもないし……と、20代後半で結婚していく。

 

そして、男性は結婚して数年後に目覚める。

「俺、本当は家庭的な子に癒されたかった」と。

 

人は自分の育った環境に居心地のよさを感じやすい。親が専業主婦ならば、毎日手作りの夕食があるのは当たり前だ。それが基準になっているから、惣菜を買って食べるとなんとなくわびしい気分になる。そして高年収男性の育った家庭は、同じように高所得で、専業主婦の家庭が多い。だから本来は専業主婦のいる家庭に居心地の良さを感じるのは、当然のことなのだ。

だが、このご時世に「自分を支えてくれる専業主婦との結婚がいい」などといえば、眉をひそめられるのは分かっている。手取り年収も下がっているから、使えるお金の自由が減るのは耐え難い。

そうやって沢山の高年収男性がバリキャリと結婚し、週1でしか洗えない洗濯物や買ってきたお弁当を食べながら「俺が求めていた家庭はこれじゃない」とエウレカギリシャ語:わかった! 目覚めた!)して離婚。再婚相手に癒し系女性を選ぶ姿を、30代になった私は目の前で見ている。

 

さらに私は仕事柄、この手のエウレカ男子からよく相談を受ける。

妻とは離婚して、彼女(不倫相手)と再婚したい。家にくたびれた姿で帰ってきて惣菜を食べるより、ニコニコ自分の話を聞いてくれる彼女と結婚したい。

 

結婚したときは、知的な会話ができる相手が欲しかった。でも仕事の繁忙期にホテルへ泊まりこんで帰ってこない家庭は何か違う。僕は子供が欲しいけど、妻は"昇進の時期と重なるから、産むなら数年後"と譲らない。でも、いま付き合っている彼女はいますぐ産みたいと言ってくれてるし、育児も任せられる。

 

バリキャリだって、同じように癒されたい

 

こういう相談を受けると、私まで串刺しにされる。夫の気持ちもわかる。支えられたいのは自分だって同じだ。家に帰って、温かいご飯があればどれほど幸せだろう。風邪を引いたとき、リンゴを切って食べさせてくれたら涙が出るほどうれしい。けれどそれは対等な夫からは与えられない。なぜなら、彼は自分と同じくらい忙しいからだ。

 

だから、バリキャリは夫から離婚を切り出されても泣いてすがったりできない。相手が癒しを求める気持ちもわかるし、自分が仕事を辞めて「支える妻」になる自信がないからだ。

「わかった」とクールに答えて事務手続きを終え、友達の前で盛大に「離婚しちゃった~」と飲んで笑って、家へ帰ってから茫然とするのだ。ここまで書いてから気づいたけれど、これは完全に2018年の私だった。つらい。

 

ハッキリと「癒し系がいい」と離婚してくれる夫はまだいいほうだ。世間体を気にして離婚できず、男性が癒し系の女性と婚外子を作る末路も見た。バリキャリの妻は浮気を発見しても「ああ、こういう癒し系の人が本当はよかったんだ」と静かに傷つくことしかできない。産まれた子の人生まで変わってしまうのだから、誰も幸せになれない。

 

成功するパワーカップルは女性が降りている

 

では、この世に1%ほど存在するパワーカップルは何者なのか。答えは簡単で、女性が一歩降りているのだ。そもそも、三菱総合研究所によるパワーカップルとは「夫が年収600万以上、妻が年収400万以上のカップル」を指す。

まず、水準が低い、低すぎる。パワーを冠するからには、年収1,000万以上同士、世帯年収2,000万以上の話かと思っていた。日本は大丈夫か。都内で世帯年収1,000万は子を産むか悩むレベルだ。悩める周りの女子も30代前半で年収が1本を超え、管理職になるせいで激務から逃れられない。だから辛いのに。

 

 そして、妻が夫より年収が低い前提なことも衝撃だ。パワーカップルですら対等な年収じゃないのか。妻が200万円ほど年収を下げて「あなたって私より仕事ができて立派ね」といえるパワーカップルは、確かに私の周りでも婚姻を続けている。

 

「夫を立てて、転がすのが本当の賢さだよ」とは腐るほど言われる。確かにそうだろう。だがそれは、冒頭に書いた「不当に下がる年収」そのものではないか。といっても、夫をけなしたいわけではない。ただ、お互いに対等な仕事をして尊敬しあいたい。ただそれだけのことだが、彼らは専業主婦の家庭に育っている。

 

 私たちもそうだ。私たち親世代は、母親が働いていた家庭も "家事・育児ができるなら外で働いてもいいよ" と条件付きでやっと夫の許可が下りるケースが多かった。

だから、なんだかんだ子どもは母親の手作りご飯を食べ、受験に付き添われ、手の込んだ手作り弁当を食べ、風邪の日にはポカリをもらった人が圧倒的に多いはずだ。心に刷り込まれた「普通の家庭像」がそこにあるのだから、パワーカップルは難しい。

 

男女の経済的なパワーバランスを逆転させよう

 

だから、仕事が好きな女性こそ「一歩降りられる男性」を探したほうが幸せを感じやすい。自分を捨てるエウレカ男子が、癒し系の女性を求めるように。我々だって、癒されていい。

自分が繁忙期にホテルへ泊まりこんでも心から「がんばってね、でも体に気を付けてね。ホテルにご飯差し入れしようか?」とケアってくれる人は、経済的に対等な男性にはいない。彼らは、年収600万くらいまでの世界にいる。

 

だから、高年収女子こそワーク・ライフ・バランスを重視する年収200~600万男子を視野に入れよう。相手の年収もあまり気にせずに済むのが、高年収女子の強みなのだから。

キャリアを降りてくれる男性は日本に少ないが、対等を求めて迷路に入り込むよりは簡単だ。

 

さあ、気になる男性がいたら口説きにいこう。そして愛する人を養おう。もしくは、ちょっと考え直そう。自分の人生に伴侶は本当に必要なのだろうか? 親や友達、ポリコレのために結婚しようとしてやしないか? と。

 

そんなことを、企業の最前線で働く友達の嘆きを聞きながら思った。

 

結婚したい女子のための ハンティング・レッスン

結婚したい女子のための ハンティング・レッスン

 

 

 

 

表のデータ元:厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

男性にとってのセックスと、女性の結婚が等価値だと分かった「ある実験」

男にとってのセックスと、女にとっての結婚が等価値だとわかった話。

 

サイバードという会社がある。女性向け恋愛ゲームアプリで、累計1,500万会員を抱える覇者だ。

恋愛アプリが成功する秘訣が掲載された本を読み「ためしに恋愛ゲームをプレイしてみよう」と思ったのが1週間前。とりあえず選んだ「イケメン王宮」から、あれよあれよという間に「イケメン大奥」「イケメン戦国」など7アプリをダウンロード。iPhoneのホーム画面には夫の笑顔、そして並ぶイケメンシリーズのアイコン。罪悪感が湧く。

 

しかし話を進めて驚愕した。

なんせ、出てくるイケメン男子が次から次へと結婚を迫ってくるのだ。

「正式に婚約を交わしたいのだが……」

「全てをかけて、あなたを幸せに致しますよ」

「早く2人で暮らしたい」

 現実の男が決して言わないような結婚、同棲、婚約発表のオンパレード。現実世界にこんな男がいたら結婚詐欺師かメンヘラなので、2次元キャラで進められて安心する。

 

ストーリーもすごい。

例えば代表作の「イケメン王宮」のストーリーはこちら。

「アナタがこの国のプリンセスです」

お城を訪れた庶民であるはずのアナタ。しかし、なぜか王国の『プリンセス』に指名されてしまい!? 「プリンセス」の役目は、「この国の王子様を見つける」こと…

 むちゃくちゃである。王族は近親姦が増えすぎて奇形が増えるから外部から血を入れる的な……?(好意的解釈)

 

その他にも京都に旅行中、雷に打たれて戦国時代へタイムスリップしたり、財閥の後継者を選定するハメになったりとトンデモ展開が多い。

そうでもしないとイケメン選び放題なんてストーリーは作れないから仕方ないのだが、最初に「プッ…笑」となる人はいるだろう。私も石油王と居酒屋で唐揚げつつくデートにめぐり合った時、吹いた。

 

そしてふと、この展開のむちゃくちゃさが「あるもの」に似ていると気付いた。

抜きゲーだ。

 

男性向けアダルトゲームには、ざっくり分けて「泣きゲー」と「抜きゲー」がある。前者は感動できる物語を交えつつ、オマケ程度にセックスが添え物になっているゲーム。後者はセックス!セックス!が売りのゲームだ。

そして後者では、女性からセックスを迫るという「現実ではめったにないこと」を正当化するためのむちゃくちゃな設定が多い。

例えば私が好きな抜きゲー『大悪司』のストーリーはこんな感じ。

俺の名は『山本悪司(やまもとあくじ)』。このオオサカ市を管理する地域管理組合わかめ組の幹部だ。女性上位国家ウィミィとの戦争に負けて組に帰ってみれば、組長の愛人がトップになってやがった。

”組織のトップは女がならないといけねぇ”なんて指導方針らしいが、知るかよそんなこと。征服したら女をこまして、オオサカ統一だ!

 

話の筋は……イケメン王宮と同じくらいむちゃくちゃである。ただ面白いのは、男性の場合は「女性が次々とセックスを迫ってくる」というありえない設定を何とか正当化している。

ここで少し、悪ふざけを思いついてしまった。

抜きゲーの「セックス」に当たる部分を全て「結婚」に置き換えたら、女性向け恋愛ゲームができてしまうのではないだろうか?

 

というわけでやってみた。

主人公の聡子は大学4年生。彼女は近所の男性、水森に恋をしていた。

しかしある日、主人公の隣室に蓮沼という男性が引越して来る。
蓮沼は商社勤務、穏やかな性格で家事も手伝う理想を絵に描いたような男性。

彼は聡子の恋愛事情を知ると「あなたが自信をもてないのは恋愛経験が足りないからだ」と言い「俺じゃ、だめかな?」と結婚を迫ってきた。そして水森と蓮沼、2人と結婚を天秤にかけたラブ・ゲームが始まる……!

元ネタ:妻みぐい

 

ちょ、ちょっとキュンってきちゃったんですけど!?!? いやこれはストーリーが穏便すぎて、結婚でなくても汎用性が高すぎたのかもしれない。そこで、少し趣向を変えてみた。

 

冴えない女子学生、翔子は影で「ブス子」と呼ばれ、浮いた存在だった。しかし転機は起きた。課外授業で乗っていた船が嵐に見舞われてしまったのだ。

男子生徒と流れ着いた島。そこには未婚男性だけを蝕むウイルスがあり「結婚しないと、発作で死んでしまう」ことが明らかになる。

「こんなブス女との婚姻を……!? 死んでもごめんだ!」

嫌悪をあらわにしていた男性も、命のタイムリミットを前に従順となり、1人、また1人と主人公の元にやってくる……。

元ネタ:受胎島

 こ、これはこれで……いい…っ!?(鼻血)

 

最後に勇気を出して、ハードコア作品も試してみた。

目を覚ますと、白い密室に閉じ込められていたのは主人公の高遠めぐみ、そして6人のイケメンたち。
「これからゲームを開始します」のアナウンスと共に、命がけの試練が始まる。
この部屋から脱出するためには、めぐみが時には残虐な行為で「婚姻の儀を交わす」必要があるらしい。

「俺でよければ……好きにしていいよ」

緊縛、鞭打ち……強制される婚姻の儀と、明らかになってゆくイケメンたちの隠された過去。めぐみとイケメンを辱め、結婚させたがっている黒幕とは。そして脱出した先には何が待っているのか……!?

元ネタ:euphoria

 

むちゃな話だけど、黒幕が気になってプレイしちゃう。

 

まとめ

ここまで実験してみて、わかったのは以下のことだ。

  • 男性にとって、無茶な設定でもない限り自分からねだらないのが結婚
  • 女性にとって、無茶な設定でもない限り自分からねだらないのがセックス

男性にとっての結婚、女性にとってのセックス。どちらも「いずれすることでも、自分からオファーしたくない」という共通の価値観があると、この実験で分かった。

もし結婚を男性が、セックスを女性が積極的に推して来たらメンヘラか、何か裏の理由があるかもしれない。

なにせそれは、抜きゲーや恋愛ゲームくらい、こっちの都合に合わせたむちゃくちゃな設定に付き合ってくれているのと同じなのだから。美味しい話は、二次元で堪能しておくのが一番よさそうである。

 

なお、今回恋愛アプリゲームについて知るきっかけになった本がこちら。サイバードとは競合に当たるボルテージの事例が掲載されている。

女性の恋愛市場分析、映画監督経験から学ぶプロット構築の秘訣などが学べてあっという間に読んでしまった。

 

 

「胸キュン」で100億円

「胸キュン」で100億円

 

 

PR

パパ活アプリ・サイトでパパ探し!パパ活マニュアル 

 

 

今日死のうと思っている学生さんへ

これは、今日死のうと思っている学生さんへの手紙です。

 

17歳の8月23日、私は自殺を決行しました。人生の何もかもがうまくいかなくて、この世は真っ暗でした。学校ではひとりで、親とは包丁を向け合うくらい仲が悪かったのです。

自分で言うのもなんですが、自殺についてはよく準備したほうだと思います。『完全自殺マニュアル』がボロボロになるまで読み、首吊りか電流を流して死ぬのがベストと結論付けました。ある方が死ぬまでに残した日記「終わる世界」で自殺がいかに惨めで、自己満足にすぎないかも予想して、首を吊りました。

 

こんな経験があるからといって、「あなたの気持ちが分かる」なんて、おこがましいことは言いません。死にたい理由はひとそれぞれです。私にわかるのは"今のあなたに「死なないで」と言うことの無意味さ"くらいです。だって、死にたいときは、今日も明日も真っ暗で、1分1秒がつらくて、死ぬ以外の選択肢が閉ざされているのですから。

 

「死」という大きな化物にとりつかれ、線路へ飛び込め、縄を首にひっかけろ、薬を飲め、手首を切れと引きずられているのに、まるで自由意志で、考えが至らないから自殺しようとしているだなんて誤解されて「死なないで」と無責任な一言を放つ人にはうんざりです。

 

お伝えしたいメッセージは「死なないで」ではありません。あなたが高確率で「死ねない」ということです。私はこのとおり、首を吊ったのに生きています。いまの家屋にはつるしても耐えられる場所もなければ、紐もそうありません。ドアノブにひっかけて……なんてよく言いますが、あれで成功する人間はあまりいません。どうせ死のうとしようが、大半は生きてしまうのです。そして生きた先には、後遺症が待っています。

 

私は首の骨を折らずに済みましたが、飛び降りや首吊りでは骨を折ってしまうことがままあります。そうなると生還しても、後遺症を背負います。こんどは自殺すらできず、介護されて暮らす人生が待っています。果てしない人生を、要介護で暮らす覚悟は、ましてや憎む相手に涙を流して糞尿を始末してくれと乞う人生は、さらなる地獄ではないでしょうか。

私の知人に、電車に飛び込んで手足が吹き飛んだ人がいます。今も痛みに耐えるしかなく、ほとんど動けない体で、それでも、人生は続きます。

 

元データをなくしてしまいましたが、既遂に至るまでひとは平均10回程度、自殺に失敗するようです。あなたは死んでもいい。私に止める権利はありません。でも、死ねるのでしょうか。うっかり生きたとき、10回も成功するまで後遺症もなく戻ってこられるのでしょうか。

 

それより、逃げませんか。

 

以前、同じように自殺を考える方へ国が留学費用を出してくれる「トビタテ!留学JAPAN」を案内しました。

www.tobitate.mext.go.jp

 

留学なんて、意識が高そうに見えるでしょう。しかし国によっては語学力不問で、高校生から応募できます。私も、悪化した親子関係から逃れたい一心でイギリスの高校へ通った人間です。語学力も無く、英語の勉強は本来しんどいもの。けれど「あんな地獄にいるくらいならマシだ」と猛烈に集中できました。そんな逃げ方もあります。

 

引きこもっていて、高卒までの資格を得られなかった人も「高認」という試験を受けると高卒相当となり、大学受験ができます。すごい人だと、小学校から引きこもっていたのに18歳から1年勉強して高認取得された方を知っています。

www.j-webschool.net

 

人生は、やり直しがきくのです。逃げても生きていかざるをえないのがこの世の最低なところですが、立ち上がる元気がいつか出てきたときには、それなりにハシゴもあります。

 

とにかく話を聞いてほしいのに、いのちの電話がつながらない。そんな人へ、バイト代だけでもオンラインでカウンセリングができるcotreeというサービスがあります。カウンセラーさんは人によって技術差や相性があるので(美容師さんみたいなものです)初回から救われるとは限りませんが、ばっちりな相手が見つかると命綱になります。

cotree.co

 

そして、全国にとりあえず逃げ出せるシェルターがこれだけあります。住んでいる地域になければ、思い切って県をまたいで逃げましょう。

karigurashi.or.jp

 

私は、生きるために逃げるのは、勇気ある、立派な行動だと思っています。少なくとも死に引きずられて下手な自殺にチャレンジしてしまい、後遺症を一生背負っていくくらいなら。確かにあなたは死んでもいい。でも生きてもいいし、逃げていいんです。逃げて、逃げて、いつかエネルギーを蓄えて死という化物に襲われなくなったら。

 

その時は、私と一緒に世界を変えましょう。

待っています。

 

自傷行為を繰り返していた方の日記です。この方も、最期は自傷行為から血管が弱って望まぬ形で亡くなられたと拝見しています。

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)

 

 

 死に襲われながら、生き延びた少女たちの話です。

思春期病棟の少女たち (草思社文庫)

思春期病棟の少女たち (草思社文庫)

 

 

お詫びと訂正:はあちゅうさんの妊活にまつわる表現について

はあちゅうさんの妊活および書籍『旦那観察日記:AV男優との新婚生活』に関し、1点私の表記に誤りがあり、謝罪文を掲載いたします。

 

過去に私はTwitterはあちゅうさんについて、下記の通りツイートいたしました。

はあちゅうさんが物を宣伝するとよく売れる。だから仕事が絶えない。近い業種だからよく存じてます。けれど、妊活の本を出して売れたタイミングで「実は妊活について書く前から妊娠していました」は冒涜ではないですか、読者を、妊活する方をなんだと思っているのですか。

 

しかしながら書籍「内」には妊活のコンテンツがなく、はあちゅうさんが妊活の本を出していたという点は誤りでした。

 

そのため、謝罪文を掲載すると共に、はあちゅうさんのご要望を受けツイートを削除させて頂きます。また、下記の通り訂正文を掲載させていただきます。

 

訂正文


はあちゅうさんは、書籍『旦那観察日記: AV男優との新婚生活』に掲載されていた内容の続編と見える、妊活のコンテンツをブログ『旦那観察日記』にて掲載しておりました。従いまして書籍も「妊活の本」と誤解しており、関係各位にご迷惑をおかけいたしました。

 

この書籍が「妊活の本」ではない点に誤りがございましたが、はあちゅうさんは続編とも見えるそのブログにおいて、妊活について継続的に触れています。また、書籍発売時期の前後に雑誌等で妊活についてインタビューを受けるなどして、ご自身の妊活をテーマにお仕事をされていました。

 

akahoshi.net

 

そして、はあちゅうさんは妊活に関し、"実際は妊娠が判明していたにもかかわらず、妊活しているかのような表現"をしていた疑惑があります。

getnews.jp

 

togetter.com

 

これらが仮に事実であれば、リアルタイムではあちゅうさんの妊活を応援していた方や、不妊治療をされている方への冒涜ではないかと感じます。それを踏まえ、ツイートをさせていただきましたこと、ご理解いただけますと幸いです。

 

トイアンナ 拝

 

旦那観察日記?AV男優との新婚生活?

旦那観察日記?AV男優との新婚生活?