トイアンナのぐだぐだ

まじめにふまじめ

女性の生き方

ねえ、そこのダメ男。私を抱きしめて、話を聞いて、寂しさを埋めて、この思いを受け止めて。 #PR

ああ゛~~。いい男よ、私をたぶらかしてはくれまいか。 と、疲れた女(33)は思ってしまった。 あんまり深くとらえないでください。「仕事を投げ出してハワイに飛びたい」とか「ぱおんメンタルのときに寄り添ってくれるスーパーダーリンがほしい」とか、そ…

リナ=インバースで性的コンテンツはゾーニングされるべきと完全に理解した

※この記事には、お食事中には適さない表現が大量に出てきます 私はフェミニストを名乗っていたころから今も変わらず「2次元のコンテンツなら、被害者もいないんだし性癖は好きにすればよかろう」派閥である。幼児性愛だろうがリョナ(加虐趣味)だろうが、現…

Netflixのドラマ『フォロワーズ』は、アラフィフにとっては名作なのかもしれない

Netflixの作品『フォロワーズ(FOLLOWERS)』が20~30代女性から批判されまくっている。 『フォロワーズ』は絢爛豪華な作風で知られる蜷川実花様の監督作品。それもテーマは女性のキャリアと幸せ。アツい。 作中では、フォトグラファーの中谷美紀様が抱える「…

バリキャリは夢を捨てよ:この世にパワーカップルなんて存在しない、マジで。

パワーカップルという、はかない夢を見ていた。 パワーカップルとは、夫・妻ともに年収が高い共働きカップルのことだ。従来、日本では世帯所得が高いグループを調べると「男性が稼ぎ頭、女性が専業主婦」のパターンが多かった。 家族を養うのだから、世帯年…

男性にとってのセックスと、女性の結婚が等価値だと分かった「ある実験」

男にとってのセックスと、女にとっての結婚が等価値だとわかった話。 サイバードという会社がある。女性向け恋愛ゲームアプリで、累計1,500万会員を抱える覇者だ。 恋愛アプリが成功する秘訣が掲載された本を読み「ためしに恋愛ゲームをプレイしてみよう」と…

フェミニストであることに疲れた。

最近思う、もうフェミニストやめたいなと。 もともと、フェミニストは資格制度でもなんでもない。ざっくり言えば、女性の人権を求めて何らかの言動をする人のこと……くらいに思ってもらって構わない。 そして、その中には過激派と穏健派がいる。過激派は「ラ…

離婚して、わんわん泣ける女になりたかった。

離婚した。12月上旬に夫から別れを切り出され、びっくりしながらも「好きな人が別れたいと言い出したのに、反対する理由もないな」と妙にしっくりきてしまった。結婚してぴったり3年の元旦。手を繋いで区役所に向かった。「並んで離婚届掲げて自撮りしよう…

「結婚はまだ?」親戚ハラスメントを解毒する武器を用意しました

年末年始の帰省が嫌だ、という人はどれくらいいるだろう。それぞれの親族は好きでも、一同に集まるのはちょっと辛い。共通の話題は「最近あったこと」くらいしかなく、場をもたせるのに苦労する。 親族の一部には「結婚はまだなの」「子どもは?」と彼らの世…

電通に入るようなエリート層は「降りたら死ぬ」ゲームを生きている

電通で入社わずか1年目の女性が過労死させられた事件。亡くなったのは共通の知人が何人もいる女性だった。今さら強制調査をしたって、彼女は返ってこない。 なぜ就活で電通が人気なのか 就活における「電通」の立ち位置は間違いなくトップである。内定者の…

なぜ警戒している女性すらモラハラ男にひっかかる? 世間が抱くモラハラへの誤解を解く

モラル・ハラスメント、略して「モラハラ」という単語も、よく知られるようになった。だが信じられないほど世間が考えるイメージに現実とのギャップがあり、この溝を埋めねば誰が次の被害者になってもおかしくない。この文章は、あなたをモラハラの被害者に…

ストーカー被害に3件遭った経験からわかった「あいつら」を寄せ付けない方法

シンガーソングライターの冨田真由さんがファンに刺される事件が起きた。不幸中の幸いに意識を回復したそうだが、心身の傷つきを思うとやるせない思いになる方も多いだろう。 この世にはあなたが少しでも反応すれば好意だと勘違いする人種がいる。ここでは便…

もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?非婚が進む30代と早婚志向な20代の溝

500人以上の人生相談から「もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?」と思った話。 少子化の原因は婚姻数の減少であるという分析がある。つまり今の日本では、誰も結婚しないから子供が産まれていない。しかし別のデータを見ると2010年…

「結婚でキャリアを諦められない」と言った彼女が総合職を去った

友人の退職は、外資系企業なら珍しくない。特に総合職入社した女性は、アラサーになると「やっぱり違う」とキャリアを降りてゆく。10年前に総合職女性を採用した企業の半分で女性は1人も残っていない。 総合職へ腰掛のつもりで入る女性は少ないはず。それが…

婚活で売れ残る「普通の子」が見つめられない現実とサバイバル術

「売れ残る」という単語は好きではない。結婚する気が無い人まで罵倒する言葉だからだ。もし本当に「売れ残り」がいるとするならば、それは「結婚したくて努力しているにも関わらず、長期間マッチングできない」状態だけだろう。 その意味で「売れ残る」女子…

なぜ女と働くと「わがままで、めんどくさい生き物で、意味不明」と感じてしまうのか?

家事代行サービス企業の役員・K氏が書いた「女性に読んでほしくない女性のマネジメントについて」という記事が炎上した。すでに元記事は削除されてしまったので要約すると、女とはこういう生き物らしい。 口は出すが責任は負いたくない。わがまま 「何がなん…

その「恋愛ハウツー本」本当にあなた向け?本屋で悩む前に知りたい分類と基本の12冊レビュー

恋愛ハウツー本を、人生でほとんど読んでこなかった。なんせ店頭に並びすぎなのである。まず何を選んだらいいか分からん。 しかし私も気付けば恋愛コラムを書いていた。他の作家さんはすなわち「業界の先輩」だ。そこでこの1ヶ月、集中的に恋愛コラムを読ん…

究極の自己愛男子を知ってしまった。#神の御姿 とSNSへ書かせるメシアへ群がるメンヘラ女子

年始早々、闇が深すぎる自己愛男子を発掘してしまった。 私は自分のことを「神」と名乗る男性を3名ほど知っている。宗教じゃなくて「俺スゴイ」的ニュアンスで。信じがたいだろうが、こういう恥ずかしいことを「女性の前限定で」名乗るヤツは存在するのだ。…

生活レベルを維持するため「普通の男性」と結婚するのが高望み扱いになった世界で、私たちができること

「普通の人と結婚したい」と思う女性たちがいる。 彼女らの大半は円満な家庭に育ち、それなりに本人も頭がいい。地方ならば公務員、都会ならば総合職でバリキャリか。同級生はみんな「良いところ」で働いている。だから気づかない。年収600万円が高収入であ…

「実は結婚したくない」でも「愛されたい」:データでわかる結婚願望の実態

Twitterにアンケート機能を利用し、以前から思っていた「最近の人は本当に結婚したいのだろうか?」という疑問に答えてみた。 仮説と背景 「結婚したい」とアラサー男女は言うけれど、本気で結婚したい人は少ないのでは? そう感じたのはアラサー男女をイン…

「女が男を部屋へ招いたらセックスOK」という考えは女にとって恐怖でしかない

1年以上好きだった女性。初めて彼女の家に上げてもらった。これは行ける!と告白したら「信頼してたのに」「まさか恋愛感情だったなんて」と振られた。という男性の失恋話を聞いたことは1度や2度ではない。「チャラ男は飲み会で下ネタを絡めたりして下品…

「名ばかり彼女、実質セフレだった」悲劇がアラサー女子に起きている

「酔ってうっかり関係を持ってしまった」という話、嘘みたいだがたまに聞く。寝ぼけた状態で「関係持っちゃったし、私たち付き合おっか?」と聞かれて「あ、、うん、そうだね。そういうことにしよっか」と言ったが最後、女性は「彼女」の地位を手に入れ、fac…

女性をモノ扱いするチャラ男の部屋には村上春樹の本が置いてある不思議

遊び人の部屋というものは、いつ見学しても飽きないものである。 私はチャラ男の女友達ポジションになることが多い。 基本的に「女性は狩るもの」と考えている彼らは、ターゲットである女性へ決して「獲物」の話をしない。だが女友達カテゴリに入れば話は別…

「結婚ってコスパ悪いよね」論には、われわれ大人世代が反省すべきでしょう

「○○をするのはコスパが悪い」はいつから定型句になっただろう?AERA 6月号で「結婚はコスパが悪い」と特集が組まれる前からネットでは似たような言説が出ていた。ざっくり纏めると、こんな論旨だ。 結婚はコスパが悪い。結婚しても離婚するかもしれないし、…

不倫女子は3種類いた!タイプ別分析と迎えやすいエンディング

源氏物語からアシュレイ・マディソンまで、不倫はメジャーな恋愛トピックであり続けている。その割に、不倫女子を包括的に調査したデータがあまりない。ananなんかで「不倫したことある?」とアンケート調査されるのが関の山。 そこで、今回インタビューした…

女性管理職はなぜ「部下潰し」をしてしまうのか?男女平等の「不都合な真実」

女性管理職は部下を潰しやすい。この話題は外資系企業における「最大のタブー」だ。外資系企業では女性が男性と同じように働くのは当たり前。管理職へも男性と同じように登用され、男女差別は厳しく処罰される。そんな外資系企業で「女性は管理職に向いてい…

マウンティングの温床?"女子会"5周年なので女子の友情を分析した

女子会という単語が普及して早5年。"井戸端会議"や"キャッキャウフフ"として適当に片付けられていた集まりは「女子会」と性差を強調したネーミングで認知された。注目度があがると同時に、女子会への誤解もまた膨らんだ。いわく「女子会はお互いの貶しあい」…

「結婚なんてしなくていい」と言えるのは既婚者だけ:マイノリティを支援する「資格」

日頃から「学歴なんてなくてもいいよ」とか「結婚なんてしなくてもいいよ」と思っているリベラル寄りの人間だ。だが、これを「思う」のと「実際に言う」のでは 実に大きな障壁があるのではないか。『結婚のコスパが悪い』が「独り身の負け惜しみ」としてやや…

「タラレバ娘」の罪と罰:幸せな結婚を願ってはいけないの?

「お前と寝たのは気の迷い」 「付き合うことになったかな、(相手は)結婚してたけど」 「結局 お前は男を社会的地位で判断する女なんだ」 こんなセリフが飛び交う漫画、『東京タラレバ娘』。現在、アラサー女子に大変な人気である。33歳未婚・実家暮らしの…

「あの時」女に何が起こっているのか:生理による心身の変化を冷静に記録する試みをした

生理ほど男性にとって判りにくいものはない。せいぜい「生理の女性はイライラして怖い」といった認識にとどまる。だが、女性も説明すらしないで「理解してよ」と言うのは無理な相談である。 というわけで今回は、自分の生理を冷静に書き記すことで女に何が起…